犬の皮膚の病気について知る
犬の体はたくさんの毛が生えた皮膚でおおわれています。
犬の皮膚の役割は体温調節や重要な感覚器になっています。
犬の皮膚は人間よりも薄く傷つきやすく、しかも多くの毛でおおわれている為、汚れや、細菌などが取れにくく、人間よりも皮膚病になりやすい
犬の皮膚にかかわる11つの病気
皮膚にかかわる11つの病気を紹介していきたいと思います。
皮膚にかかわる病気①
脱毛症
犬の脱毛症には、生理的なものと病気からくるものがあります。 生理的なものとは、季節の変わり目などに被毛が抜けるもので、脱毛部が目立ったり、かゆみなどの…
皮膚にかかわる病気②
膿皮症
細菌の繁殖によって皮膚の部分が赤くなり、だんだんかゆくなっていきます。 膿皮症は体のどこにでも起こりますが、よく表れる個所としては顔の脇やまたの内側の部分によく表れ…
皮膚にかかわる病気③
ノミの皮膚炎
犬の体の、特に耳の後ろや背中から腰にかけて、あるいは尾や肛門の周り、下腹部の皮膚に脱毛やぷつぷつとした赤い発疹が見られます。 大量のノミが寄生すると…
皮膚にかかわる病気④
毛包虫症
生後4~5ヶ月から8~9ヶ月の性成熟期をはさんだ幼い時期に発病します。初めは口や下顎、目の周囲、前足の前面などの皮脂線(ひしせん)の多く分布する皮膚…
皮膚にかかわる病気⑤
疥癬
耳のふちや顔、ひじ、かかと、足の甲などに硬く固まったフケや激しいかゆみのある発疹が出来ます。 進行すると、フケが固…
皮膚にかかわる病気⑥
ツメダニによる皮膚炎
犬の被毛をかき分けて皮膚の表面を観察すると、フケがかさぶたのように厚く重なって、そのフケが動いているように見えたら、その下にはかすかに動くツメダニの…
皮膚にかかわる病気⑦
マダニの寄生
犬の目のふちや耳の付け根、片や前足、時には指の間などに、小豆大から大豆大の光沢のある虫がしっかりと皮膚に食い込むように付着していることが…
皮膚にかかわる病気⑧
ミミダニ
耳あかにダニが寄生して激しいかゆみと炎症を引き起こします。かゆさで耳をかいたり、頭を振ったりします。耳孔がただれる事もあります。 犬によっては…
皮膚にかかわる病気⑨
アトピー性皮膚炎
犬によっては、ほこりやダニ、花粉などに敏感に反応してアレルギーの元となり、皮膚をしきりに舐めたりかいたりすることがあります。このように皮膚から吸収することによって…
皮膚にかかわる病気⑩
食べ物アレルギー
食べた物に対するアレルギーです。食べ物の中にある物質に対して犬の体内に抗体が出来ると、その後同じものを食べた後にアレルギー症状が現…
皮膚にかかわる病気⑪
ホルモン性皮膚炎
ホルモン異常による皮膚病は4~5歳以上の犬に現れやすい病気です。 犬の脱毛の時期でもないのに脱毛が多くなったり、地肌が見えるまで脱毛している時…